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社会

在韓米軍に細菌実験の疑惑浮上 市民団体が反発

Write: 2020-08-27 09:35:18Update: 2020-08-27 10:35:59

在韓米軍に細菌実験の疑惑浮上 市民団体が反発

Photo : YONHAP News

韓国駐留アメリカ軍が韓国内の基地で運営しているとされる生物化学兵器防御プログラム「セントー(CENTAUR)」の運用人材を募集する求人情報が確認され、細菌実験を反対する市民団体が反発しています。
韓国駐留アメリカ軍の細菌兵器の実験に反対する市民団体が26日、明らかにしたところによりますと、韓国駐留アメリカ軍が委託運営する軍事関連研究所が最近、求人情報を出し、生化学分析の専門家を募集しているということです。
この求人情報は研究所側が17日に掲載したもので、勤務地として釜山(プサン)第8ふ頭や平沢(ピョンテク)、ソウル、鎮海(チンヘ)のアメリカ軍基地などが記されていて、作業内容は、空気標本の収集機やセンサーのモニタリングと分析、設備のメンテナンス、危険警報への対応などとなっています。
これについて市民団体は、「韓国駐留アメリカ軍の細菌実験はしないという、これまでの立場と相反するものだ」と主張しています。
また、「韓国で生物を利用して生化学実験を行っている証拠だ」として、「わが国の検疫主権を深刻に損なう行為だ」と批判し、都会のど真ん中で危険な実験が行われる疑惑が浮上したとして、真相究明と韓国駐留アメリカ軍による説明を求めました。

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