ネット上で飛び交うフェイクニュースに対する対策を話し合うユネスコの国際フォーラムが、ことし韓国で開催されます。
ユネスコは、世界のメディアやインターネットで広がっているデマやフェイクニュースの対策を話し合う国際フォーラムを2012年から開催しており、ことしは韓国が主催することになりました。韓国がこのフォーラムを主催するのは初めてです。
ことしは、新型コロナウイルスの感染拡大に乗じて拡散しているデマが主なテーマで、10月26日から30日までの5日間、オンラインで行われます。29日には、各国の教育相による会合が行われる予定で、韓国からは兪銀恵(ユ・ウネ)副総理兼教育部長官が出席し、コロナ時代の遠隔授業やメディア教育の在り方について話し合います。
フォーラムには、一般の人も参加することができ、参加希望者は、インターネットのホームページ(www.gmil2020.co.kr)で申請できます。