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社会

貸切バスの運転手組合 「開天節」集会向けのバス運行を拒否 

Write: 2020-09-18 09:04:54Update: 2020-09-18 09:39:34

貸切バスの運転手組合 「開天節」集会向けのバス運行を拒否 

Photo : YONHAP News

10月3日の建国記念日「開天節」など祝日にあわせて、保守系の市民団体がソウル中心部で大規模集会の開催を計画しているなかで、貸切バスの運転手で作る労働組合は、地方から集会に向かうバスの運行を全て拒否する方針を明らかにしました。 
貸切バスの運転手らで作る労働組合「貸切バス連帯支部」は17日、記者会見を開き、新型コロナウイルスの感染を防止するため、10月3日の「開天節」と10月9日の「ハングルの日」に集会参加のために地方からソウルに向かう貸切バスの運行を全て拒否すると明らかにしました。
貸切バス連帯支部は、「国民全員が、厳しい状況の中で、社会的距離の確保に協力しているのに、一部の極右団体は、光復節に続き、開天節にもまた集会を開こうとしている」と批判しました。
ソウル市は、新型コロナウイルスの感染防止のため、8月21日から10月11日まで、ソウルで10人以上の集会を行うことを禁止していますが、今月30日から始まる秋夕(チュソク)の連休期間中の「開天節」やその後の「ハングルの日」にも集会の申請が相次ぎ、10月の連休中に申請された集会は、これまでで128件に上っています。

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