外交部の金健(キム・ゴン)次官補は、24日から29日にかけて、シンガポールとインドネシアを訪問し、対面での外交を本格化させることにしています。
金次官補は、今回の訪問で、韓国の「新南方政策」やASEAN=東南アジア諸国連合との連携について議論するということです。
また、ASEAN各国と協議している企業関係者に対する入国手続きの簡素化についても進捗状況を確認するほか、現地で活動している韓国の企業関係者からも意見を聞く考えです。
外交部は今月に入って、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官のベトナム訪問や崔鍾建(チェ・ジョンゴン)第1次官のアメリカ訪問など、中断していた海外出張を再開しており、これまで控えてきた対面での外交交渉の拡大に意欲を見せています。