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韓半島

北韓、NLL付近での行方不明者に銃撃・火葬 軍当局が遺憾表明

Write: 2020-09-24 13:37:18Update: 2024-01-10 07:03:13

北韓、NLL付近での行方不明者に銃撃・火葬 軍当局が遺憾表明

Photo : YONHAP News

国防部は、NLL=北方限界線付近の海上で21日に行方がわからなくなっていた海洋水産部の職員が、北韓側の海域で銃撃を受けて死亡したことを確認したとして、北韓を強く非難しました。
国防部は24日、「情報分析の結果、北韓が北韓側の海域で発見した韓国国民に対して銃撃を加え、遺体を燃やす蛮行におよんだことを確認した」と明らかにしました。
また、「北韓の蛮行を強く糾弾するとともに、北韓の説明と責任者の処罰を求める」として、北韓を強く批判しました。
軍当局によりますと、海洋水産部所属の職員は21日、小延坪島(ソヨンピョンド)から南におよそ2キロ、NLLからは直線距離で13キロの韓国側の海上で行方不明になりました。
海軍や海上警察、海洋水産部が捜索を行ったものの、職員は見つかりませんでした。
その次の日の22日、軍は行方不明となった職員が北韓側の海域で発見された情報を入手しました。
国家情報院と軍当局は、職員が潮に流されて北韓側に入った可能性もあるものの、自ら北韓側に向かった可能性が高いと見ています。
北韓が銃撃を加えたことについては、新型コロナウイルスの流入防止のために、NLLに接近する者は射殺するよう、上部から指示があったものとみられています。
大統領府青瓦台は24日、事件と関連して徐薫(ソ・フン)国家安全保障室長をトップとする国家安全保障会議(NSC)常任委員会会議を開催し、対応方針について議論しました。
この事件について、青瓦台は「北韓はこの事件に対する全ての責任をとり、真相を明白にして、責任者を厳しく処罰すべきだ」と述べ、北韓を強く糾弾しました。

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