外交部の李度勲(イ・ドフン)韓半島平和交渉本部長は、アメリカで北韓問題を担当する国務省のビーガン副長官と会談するため、今月27日から30日にかけてワシントンを訪問します。
北韓問題を担当する韓米の代表が面会するのは、ことし7月にビーガン副長官が韓国を訪問して以来です。
李本部長は、ビーガン副長官との会談で、韓半島の非核化と平和定着に向けた、韓米間の協力など、北韓政策に対して幅広く議論する考えです。
また、北韓軍が韓国の海洋水産部に所属する職員を海上で射殺した事件を受け、この事件が、韓半島の非核化・平和プロセスに与える影響について、意見を交わすものとみられます。