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社会

建国記念日の集会参加者は現場検挙や運転免許停止処分も 国務総理

Write: 2020-09-28 10:33:22Update: 2020-09-28 11:14:50

建国記念日の集会参加者は現場検挙や運転免許停止処分も 国務総理

Photo : YONHAP News

保守系の市民団体が、建国記念日の「開天節」の祝日にあわせて、ソウル中心部で大規模集会の開催を計画していることについて、丁世均(チョン・セギュン)国務総理は、厳しく取り締まる姿勢を改めて示しました。
丁国務総理は、27日に行われた中央災害安全対策本部の会議で、共同体の安全を守るために、開天節に開かれるすべての違法集会の参加者については、現場で検挙するほか、参加者を運んだバス運転手の運転免許の停止処分を行うなど、厳しく対処する方針だと明らかにしました。
政府は、新型コロナウイルスが再流行するきっかけとなった違法集会が再び行われようとしていることについて、これまでにも懸念を示し、開天節に開かれる違法集会を厳しく取り締まるとすでに警告しています。
しかし、一部の保守系の市民団体が、息子が兵役中に特別扱いを受けたなどの疑惑が持ち上がっている秋美愛(チュ・ミエ)法務部長官の辞任などを求めて、車両に乗ったまま行うデモ集会を開催すると予告したため、公権力を行使する考えを改めて示し、違法集会の開催を撤回するよう求めたものとみられます。

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