中央防疫対策本部によりますと、28日の新型コロナウイルスの感染者は前の日より50人増えて、累計で2万3661人になりました。 
新たな感染者50人は、首都圏での集団感染が再び広がった先月11日以来、もっとも少ないもので、3日連続で100人を下回っています。
新たな感染者50人のうち、国内での感染は40人で、これも先月12日以来、もっとも少ない数です。
国内での感染は、ソウル19人、京畿道（キョンギド）13人、仁川（インチョン）1人の合わせて33人で、首都圏がほとんどを占めました。
新たな感染者数は減少傾向にありますが、土日で検査数が少なかったことも影響したとみられ、依然として首都圏を中心に集団感染が続いているため、油断はできない状況です。
なかでも、人の移動が多くなる、今月30日から来月4日までの旧盆の秋夕（チュソク）の連休を控えているため、保健当局は28日から来月11日までを「特別防疫期間」に指定し、社会的距離の確保措置は現在の第2段階を維持する方針です。