環境部は20日、EU=ヨーロッパ連合と、グリーンニューディール政策について情報交換する2回目の会議をテレビ会議形式で行い、環境経済政策に関する協力を一層強化することで一致しました。
韓国とEUはことし7月、第1回グリーンニューディール政策協議会を行い、グリーンニューディール政策の推進に関する双方の進捗状況を共有しました。当時、分野別の詳細については、2回目の協議で話し合うことを決めていました。
今回の協議では、生態系の復元や、循環型経済など、あらゆるグリーンニューディール政策における国際協力について議論しました。
環境部は、グリーンニューディールを、財政投入、民間投資、法制度の改善、地域拡大の4つの軸を掲げて推進していると説明した一方、EUは、2030年までの温室効果ガスの削減目標の調整や、2050年までに二酸化炭素の排出量をゼロにするカーボンニュートラル(炭素中立)など、ヨーロッパ気候法案に盛り込まれた内容などについて説明したということです。