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経済

LG化学 臨時株主総会でバッテリー事業の分社化を決定

Write: 2020-10-30 13:34:17Update: 2020-10-30 13:54:13

LG化学 臨時株主総会でバッテリー事業の分社化を決定

Photo : KBS News

電気自動車搭載用のバッテリーで世界シェアトップのLG化学は、バッテリー事業を分社化することが株主総会で承認されました 
LG化学によりますと、30日に開かれた臨時株主総会には、全体の株主の77.5%が出席し、総会前に委任状を提出した株主まで含めると、投票した株主の82.3%、株式数では63.7%の賛成でバッテリー事業の分社化案が可決されたということです。
議案は、全体の株式の3分の1以上、総会に出席した株主の3分の2以上が賛成すれば、可決されます。
バッテリー事業の分社化案は、先月17日の取締役会で議決されています。
当時、分社化が伝えられると、個人投資家らが、政府に対する要望や苦情などを書き込む「国民請願掲示板」に反対意見を投稿するなど、論争を呼びました。
持ち分10%の2番目の大株主の国民年金も、株価の低下を懸念して、27日、反対する方針を決めていました。
臨時総会では個人投資家のほとんどが反対票を投じたとされます。
しかし、外国人投資家や機関投資家の多くが賛成票を投じたことで、可決したということです。
これにより、12月1日からバッテリー事業を専門に手掛ける子会社「LGエネルギーソリューション(仮称)」が発足します。
LG化学はこの子会社に数兆ウォンの投資を募り、世界シェアトップのバッテリーメーカーとして引き続き成長させていくとしています。

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