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国際

金正恩委員長、朝鮮総連へ祝電で「日本国民との友好親善に努めよ」

Write: 2020-11-02 09:36:50Update: 2020-11-02 11:20:01

金正恩委員長、朝鮮総連へ祝電で「日本国民との友好親善に努めよ」

Photo : YONHAP News

北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は1日、朝鮮総連=在日本朝鮮人総連合会にメッセージを送り、日本国民との友好親善活動に努め、新型コロナウイルスの感染に注意するよう呼びかけたと、朝鮮中央通信が報じました。
金委員長は朝鮮総連の分会代表者大会へ送ったお祝いのメッセージで、「日本国民との友好親善活動を積極的に行い、在日同胞社会の存立と発展に有利な対外環境をつくるべきである」と述べ、日本国民との友好親善活動を強調しました。
これまで北韓は、日本への敵対心を強調し、日本政府や右翼勢力を批判してきましたが、金委員長は、朝鮮総連が社会的基盤をつくるためには、日本社会に溶け込む必要があると認識しているとみることもできます。
また、金委員長は、「全世界を襲っている悪性の感染症に苦しむ家庭が同胞の中から出ないよう、万全を期して取り組む必要がある」と強調し、新型コロナウイルスの被害を受けないよう注意を呼びかけました。
金委員長の母親、高容姫(コ・ヨンヒ)氏は、大阪出身の在日朝鮮人であることから、金委員長は朝鮮総連の活動に関心が高いとされています。
金委員長は、朝鮮総連が結成60周年を迎えた2015年にもお祝いのメッセージを送り、「朝鮮総連と在日同胞の運命と未来を最後まで責任を持って見守る」と述べ、注目を集めました。

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