メニューへ 本文へ
Go Top

社会

全国10か所に遠隔教育支援センター設置 授業の質改善にハブ機能

Write: 2020-11-10 09:18:29Update: 2020-11-10 11:20:56

全国10か所に遠隔教育支援センター設置 授業の質改善にハブ機能

Photo : YONHAP News

新型コロナウイルスの影響で大学教育に本格的に導入された遠隔授業の質を高めるため、ハブの役割を担う「大学遠隔教育支援センター」が全国10か所に設置されます。
教育部と韓国教育学術情報院は9日、首都圏など全国10の圏域に大学遠隔教育支援センターを設置すると明らかにしました。
兪銀恵(ユ・ウネ)教育部長官は9月9日、社会関係長官会議で、デジタル基盤高等教育のイノベーションを支援する方策として、遠隔授業を充実させるために遠隔教育を支援する機関の設置を推進すると明らかにしました。
今回、設置されることが決まった大学遠隔教育支援センターは、遠隔授業の質の改善という課題の解決と未来の教育への転換に備える遠隔教育のハブの役割を担うことになります。
具体的には、各大学が共同で利用できる学習管理システムの開発・運営、講義動画の録画やリアルタイムの双方向授業が可能な動画制作室の運営、各大学に対する遠隔教育関連の相談・支援などの機能を果たす予定だということです。
大学遠隔教育支援センターのイ・テオク事業管理委員長は、「質の良い遠隔教育を提供するためには大学側のインフラ整備と教員の能力強化が重要だ」として、「大学遠隔教育支援センターが、未来社会に備えた高等教育イノベーションのスタートとなることを期待する」と語っています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >