フィギュアスケートのユ・ヨン(劉永)選手が、27日から大阪で開幕する国際スケート連盟公認グランプリシリーズ「2020NHK杯国際フィギュアスケート競技大会」に出場します。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、世界的に国際大会の開催が難しくなっているなか、ユ・ヨンは、韓国人選手として、今シーズン最初で最後の国際大会に挑みます。
ユ・ヨンは、今年2月、韓国の 木洞 (モクトン)室内アイスリンクで開かれたISU四大陸フィギュア選手権大会で銀メダルを獲得し、キム・ヨナ以来11年ぶりのメダル獲得となるなど、韓国フィギュアスケート界の「看板選手」として、期待を集めています。
ユ・ヨンは、今回のNHK杯に出場する唯一の外国人で、坂本花織、樋口新葉、三原舞依などとメダル争いを繰り広げることになりそうです。