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経済

海外の建設受注額 ことしの目標額300億ドルを超える

Write: 2020-11-27 09:56:12Update: 2020-11-27 10:41:47

海外の建設受注額 ことしの目標額300億ドルを超える

Photo : Getty Images Bank

韓国の建設業界が海外で受注した建設工事の契約額が302億ドルに上り、新型コロナによる苦境の中、ことしの目標額300億ドルを超えました。 
企画財政部によりますと、11月26日の時点で、建設業界の海外受注額は302億ドルに上り、去年の223億ドルに比べ35%増えました。
地域別にみますと、アジアでの受注が全体の35.6%、中東地域が34.3%で、中南米地域も、去年の0.6%からことし23%と大幅に拡大しました。
工事の種類別には、プラント工事が56.9%と半分を超え、土木が22.7%、建築が15.5%でした。
政府はことし6月、対外経済関係長官会議を開き、ことしの海外受注の目標額を300億ドルに決めました。また、政府、建設会社、公共機関による「チームコリア」を結成し、海外受注拡大に向け連携して取り組みました。
洪楠基(ホン・ナムギ)副総理兼企画財政部長官は、自身のフェイスブックで、「ことしの初め、新型コロナウイルスの感染拡大により、海外の受注が急激に減ると予想された。みんな無理だと思ったが、目標は高く設定した。今回の海外受注の目標達成は、企業、政府、公共機関がともに得た結実である」と評価しました。

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