飲食店での使い捨てプラスチック用品の使用が来月から再び禁止されます。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、政府は、飲食店での使い捨てプラスチック用品の使用を一時的に認めていましたが、プラスチックごみの発生が大幅に増えたことから、再び禁じる方針を打ち出しました。
新型コロナの流行が続き、韓国では飲食店でのプラスチック用品の使用に加え、フードデリバリーの使い捨て容器が急増し、ことし前半のプラスチックごみの発生量は去年の同じ期間に比べて16%近く増えました。
ただ、政府の感染予防措置「社会的距離の確保」の第1.5段階から第2.5段階では、利用客から要求があった場合は使い捨てプラスチック用品の使用が認められ、第3段階では自治体が使用を認めるかどうかを決めるようになっています。
環境部は使い捨て紙コップについても、来年をめどに、使用を制限する法改正を進めるとしています。