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政治

中国の王毅外相 文大統領らと会談

Write: 2020-11-27 12:05:15Update: 2020-11-27 13:06:50

中国の王毅外相 文大統領らと会談

Photo : YONHAP News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は26日、ソウルを訪問している中国の王毅外相と会談し、韓半島の完全な非核化に向けて協力していくことで一致しました。
会談で、文大統領は、北韓をめぐる問題について中国の役割に期待感を示し、緊密な連携を呼びかけました。
習近平国家主席の韓国訪問については、王毅外相は「状況が許すときに韓国を訪問する」との習主席からのメッセージを伝えたということです。
これに先立って行われた康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と王毅外相との会談では、新型コロナウイルスの流行が続くなかでも両国が交流を続けていく必要があるとの認識で一致しました。
アメリカでバイデン政権が発足する見通しとなっているなか、王毅外相は米中関係について具体的な言及を避けましたが、「アメリカの中国けん制を意識しての韓国訪問ではないか」とする記者の質問に対し、「この世界にはアメリカしかないわけではない。190か国あまりの国があり、どれも自主的な国家だ」と述べ、アメリカを遠回しに批判しました。
一方、中国外務省が出した報道資料によりますと、王毅外相は康長官に対し、「両国の敏感な懸案をうまく処理し、信頼の土台を守ってほしい」と求めたということです。
王毅外相は27日に文正仁(ムン・ジョンイン)大統領特別補佐官や朴炳錫(パク・ビョンソク)国会議長、宋永吉(ソン・ヨンギル)国会外交統一委員長などの政府高官と面談したあと、帰国の途につきます。

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