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社会

ソウルの不動産価格上昇率 漢江北側が南側を12年ぶり上回る

Write: 2020-12-03 14:27:07Update: 2020-12-03 14:36:35

ソウルの不動産価格上昇率 漢江北側が南側を12年ぶり上回る

ことしに入って、ソウルの漢江(ハンガン)より北側の不動産価格の上昇率は、漢江より南側の上昇率を12年ぶりに上回りました。
KB国民銀行が3日に発表した統計によりますと、ことし1月から11月の漢江より北側の14区の高層マンションの不動産価格の上昇率は平均12.79%で、漢江より南側の11区の平均10.56%を上回りました。
この統計には12月分のデータは含まれていませんが、これまでの傾向を踏まえれば年間でも北側の上昇率が南側を上回る見通しです。
漢江北側の不動産価格の上昇率が南側を上回ったのは2008年以来、12年ぶりです。
2008年当時は再開発が盛んに行われていた時期で、再開発事業地の多かった漢江北側の高層マンションの不動産価格は9.36%上昇しましたが、南側は1.94%下落しました。
ことしは、漢江北側の高層マンションの売買価格に比べると、保証金を出して家を借りるいわゆる「專貰(チョンセ)」価格が南側より高く、銀行からの貸し出しを規制する政府の政策によって比較的高級マンションが多い南側の不動産売買が減ったことが影響しているとみられます。

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