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経済

双龍自動車 11年ぶりに2度目の会社更生手続き申請

Write: 2020-12-22 12:43:47Update: 2020-12-22 13:01:27

双龍自動車 11年ぶりに2度目の会社更生手続き申請

Photo : YONHAP News

双龍(サンヨン)自動車が累積赤字を克服できず、21日、日本の会社更生法に当たる法定管理を裁判所に申請しました。 
世界的な金融危機に見舞われた2009年に次いで、2度目の申請となります。
双龍自動車は、15四半期連続で赤字となるなど、経営難に陥っていました。
外資系銀行から借り入れた600億ウォンだけでなく、21日に満期延長日を迎えた借入も返済できず、延滞元利金は合わせて1650億ウォンに上ります。
双龍自動車は、法定管理の申請と同時に、「自主構造調整支援プログラム」の適用も申請しました。
この制度は、最大で3か月まで、法定管理手続きの開始を延期し、債務を返済せずにも、これまで通り営業が可能になるものです。
双龍自動車は、この期間に債権者と合意し、新たな投資家との交渉を終えることで、法定管理手続きの取り下げ申請を裁判所に早期に出したい考えです。
一方、双龍自動車の労働組合は、大株主だけでなく、政府にも責任があると反発しています。
政府は、双龍自動車の部品会社など協力会社の困難を解消するために最大限支援する方針です。

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