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社会

感染者との移動経路の重なり確認するアプリを発売 ソウル市

Write: 2021-01-13 11:51:17Update: 2021-01-13 12:22:56

感染者との移動経路の重なり確認するアプリを発売 ソウル市

Photo : KBS News

ソウル市内の公共交通機関を利用する際に、新型コロナウイルスの感染者と移動経路が重なった場合、移動経路情報を自動で知らせるスーマートフォンのアプリケーションが発売されました。
ソウル市は、新型コロナの感染者と移動経路が重なった際にアラームで知らせるほか、混雑していない道を案内するサービスを提供するアンドロイド・スマートフォン向けのアプリ「My-T」を15日に発売すると発表しました。
「My-T」は、個人情報の提供に同意すると、個人の位置情報や公共交通機関の情報、交通カードの情報などを総合的に分析し、感染者と移動経路が重なっていないかを案内してくれます。
具体的には、バスやタクシーのドライバーが新型コロナの検査で陽性判定を受けていた場合や、感染者が同じバスや地下鉄などの公共交通機関を利用した場合、移動経路が重なった乗客に感染者の移動時間と乗車区間などを案内します。
また、AI人口知能を利用して個人の移動の特徴を分析し、混雑していない道を探してくれるサービスや、高齢者などのための低床バスの予約など、交通情報を提供します。
ソウル市は、感染者との接触情報をリアルタイムで提供し、市民の不安を解消するほか、早期に検査を受けさせるようにする効果が期待できるとしています。

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