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政治

文大統領 日本大使に韓日関係の早期改善を訴え

Write: 2021-01-15 09:41:12Update: 2021-01-15 09:42:39

文大統領 日本大使に韓日関係の早期改善を訴え

Photo : YONHAP News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は14日、韓国駐在の富田浩司(とみた・こうじ)日本大使を大統領府青瓦台に招き、韓日関係の早期改善の必要性を訴えました。 
富田大使がアメリカ駐在大使として離任することが決まったことを受け、文大統領は、富田大使を青瓦台に招いて面会しました。
文大統領は、富田大使に対し、「韓日両国は、最も近い隣国であり、東北アジアや世界の平和と繁栄のために共に歩むべき最も重要なパートナーだ」として、「両国間の協力を引き続き発展していくべきだ」と述べました。
そのうえで、両国が抱えている問題は対話で解決するべきだとして、韓日両国が、建設的かつ未来志向的な関係を早期に修復する必要があると訴えました。
また、富田大使が駐米大使に赴任してからも、韓日関係の発展と、韓日米の連携のため引き続き努力してほしいと呼びかけました。
この日、文大統領は、富田大使との面会の後、新たに駐日大使として赴任する姜昌一(カン・チャンイル)大使とも面会しました。文大統領は、姜大使に信任状を授与し、韓日関係の発展のため取り組んでほしいと激励しました。
これに対し、姜大使は、「最近韓日関係がこう着状態となったことが、むしろ両国が問題を解決するための意志と知恵が必要だという認識を持つきっかけなった」として、「対話と意思疎通を続けられるよう役目を果たしたい」と述べました。

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