イギリスの首相官邸は現地時間の16日、ことし6月に予定されているG7=主要7か国首脳会議を対面方式で開催する予定だと発表しました。
G7の首脳らが一堂に会するのはおよそ2年ぶりです。
ことしの議長国であるイギリスのジョンソン首相は現地時間の16日に声明を発表し、「今回のG7サミットを通して、新型コロナの衝撃から世界経済を回復させるために、自由貿易と持続可能な方式を取り入れるというコンセンサスを形成するよう取り組む」と明らかにしました。
またジョンソン首相は、「新型コロナは現代の世界秩序に対する最大の試練だ」とし、「より良い未来を築くために、開かれた精神で団結するべきだ」と述べました。
ことし6月のG7サミットは、イギリス南西部コーンウォール州のリゾート地・カービスベイで開かれる予定で、ジョンソン首相は韓国とインド、オーストラリアの3か国を招待する計画を明らかにしています。