メニューへ 本文へ
Go Top

政治

イランによる韓国船だ捕問題 凍結資金で国連分担金納付案を検討中

Write: 2021-01-19 09:56:14Update: 2021-01-19 10:04:09

イランによる韓国船だ捕問題 凍結資金で国連分担金納付案を検討中

Photo : YONHAP News

イランによる韓国船だ捕問題と関連して、イランが韓国国内の凍結資金で滞納している国連分担金を支払う案を示したことについて、韓国政府は国連と議論を行っていることを明らかにしました。
外交部の当局者は18日、メディアとの取材に対し「イランの要請を受けて、関係部署や国連などと可能な納付方法にどのようなものがあるか協議中だ」と明らかにしました。
これに先立ってイラン外務省の報道官は17日、アメリカの制裁で韓国国内に凍結されているイランの原油輸出代金の問題と関連して、この資金で滞納している国連分担金を支払う案を国連に提示したと明らかにしました。
これまでにイランが滞納している国連分担金は、およそ1625万ドルで、韓国国内に凍結されている資金は、およそ70億ドルです。
現在、イランには4日から韓国船籍の石油タンカーと乗員20人がだ捕されていいて、10日に崔鍾建(チェ・ジョンゴン)第1次官が現地を訪れ抑留解除や凍結資金問題について議論しましたが、これといった成果はありませんでした。
外交部の当局者は「凍結資金問題については、アメリカとのコミュニケーションも不可欠だ」としながらも、アメリカが政権交代の時期にあるだけに「具体的なコミュニケーション方法などについて話せることはない」と説明しています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >