中国青島の東の海でマグニチュード4.6の地震が発生し、韓国でも揺れが感じられました。
気象庁によりますと、19日午前3時20分ごろ、中国青島から東へ332キロ離れた海域でマグニチュード4.6の地震が発生しました。
震源地は北緯35.79度、東経123.97度で、震源の深さは12キロです。
地震は、中国との間にある、韓国の西の海、西海で発生したため、もっとも近い全羅道(チョンラド)だけでなく、大田(テジョン)、首都圏でも多くの人が揺れを感じ、消防当局への通報が相次いだということです。
気象庁は、国外地震情報の発表の基準となる「海域でマグニチュード5.5」には及ばないものの、国内でも揺れを感じたことから、国外地震情報を提供したと話しています。