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経済

日本の半導体高純度ガスメーカー 韓国に製造工場建設へ

Write: 2021-01-20 10:34:10Update: 2021-01-20 10:35:31

日本の半導体高純度ガスメーカー 韓国に製造工場建設へ

Photo : YONHAP News

サムスン電子やSKハイニックスなど韓国の半導体メーカーに高純度ガスを供給し、韓国市場で28%のシェアを占めている日本のダイキン工業は、韓国西部の忠清南道(チュンチョンナムド)に生産工場を建設することになりました。
ダイキン工業は、韓国の半導体装置メーカー、C&Gハイテックと合弁会社を設立し、忠清南道・唐津(タンジン)に3万4070平方メートル規模の工場を建設し、来年10月から高純度ガスの生産を開始する計画です。
予想投資額は420億ウォン、従業員50人あまりを新規採用する予定で、日本政府の韓国向け輸出規制による不確実性を解消してほしいとする韓国の半導体メーカの要請を受け入れたことになります。
半導体の回路を削るエッチング加工に使われる高純度ガスは、これまで日本企業が独占供給してきましたが、日本政府による韓国向け輸出管理強化の対象になっていました。
しかし、日本の経済産業省が半導体素材の韓国向け輸出管理についてまとめた今月1日、ダイキン工業の製品は、軍事転用が可能な高純度製品ではないため、規制の対象ではないことが明らかになりました。
ダイキン工業は、大阪に本社を置く空調・化学事業企業で、去年の売り上げが25兆ウォンに達し、空調分野ではグローバルシェアで1位を記録しています。

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