中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は21日までに新たに401人が確認され、累計で7万3918人になりました。
新たな感染者401人のうち、国内での感染は380人で、残りの21人は海外からの入国者でした。
地域別には京畿道(キョンギド)133人、ソウル122人、仁川(インチョン)22人と首都圏だけで277人に上りました。
クラスター=集団感染に関連した感染者は、慶尚北道(キョンサンブクト)尚州(サンジュ)市の宗教施設でこれまでに787人、忠清北道(チュンチョンブクト)や安城(アンソン)市などの病院と関連して452人となりました。
死者は16人増えて合わせて1316人になり、重症患者は6人減って合わせて317人になりました。
政府は、新規感染者をさらに減らすため、感染防止措置「社会的距離の確保」のレベルを現状のまま維持するほか、5人以上の集まりを禁止する措置を今月末まで継続し、来月1日からは旧正月の連休の14日まで2週間にわたる特別防疫対策をとる方針です。