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社会

高位公職者捜査処が発足 初の捜査対象に注目集まる

Write: 2021-01-21 14:26:14Update: 2021-01-21 14:32:23

高位公職者捜査処が発足 初の捜査対象に注目集まる

Photo : YONHAP News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領が推し進める検察改革の柱となる新しい組織「高位公職者犯罪捜査処」が正式に発足しました。
高位公職者犯罪捜査処のトップとなる処長の就任式が21日行なわれ、初代処長に金鎭煜(キム・ジヌク)氏が就任したのに続いて看板の除幕式が行われました。
今日から3年間の任期が始まる金処長は今後、規則の公布、次長の任命、人事委員会の構成など、組織を稼働させるための準備や手続きを行なう計画です。
高位公職者犯罪捜査処は、権力者の不正を捜査する機関で、捜査権と起訴権を同時に有し、検察による起訴権の独占をけん制するという点で意義があります。
捜査の対象は3級以上の国家公務員とその家族で、前職・現職の大統領、国務総理、長官や次官、国会議員、最高裁判官、検察総長、高位警察公務員、将星級の将校などが含まれます。
このうち、最高裁判官や、検察総長、裁判官や検事、高位警察公務員による犯罪については、起訴権も有します。
対象となる犯罪は収賄、第3者への贈賄、職務の遺棄や濫用など、各種の不正です。
組織は、次官級の処長と次長を含め検事25人、捜査官40人、行政職員20人で構成されます。
今回の発足にあたって、初となる捜査対象が何になるかに注目が集まっていますが、まだ組織として整備が足りないところもあるため、本格的な捜査を始めるまでは2か月以上かかるものとみられています。

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