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政治

韓国国防部長官 米の新任国防長官と電話会談

Write: 2021-01-25 13:35:44Update: 2021-01-25 13:42:41

韓国国防部長官 米の新任国防長官と電話会談

Photo : YONHAP News

徐旭(ソ・ウク)国防部長官は24日、アメリカ新政権のオースティン国防長官と電話会談し、両国の強固な同盟関係や国防当局間の緊密な連携態勢を確認しました。 
オースティン氏の国防長官就任は現地時間の22日、議会承認されていて、会談はその翌日、アメリカの要請によって行われたということです。
徐長官は会談で、オースティン国防長官の就任を祝い、これに対して、オースティン長官は、韓米連合防衛態勢や拡大抑止、いわゆる「核の傘」の提供を通じて韓国を防御する方針を強調しました。
拡大抑止は、韓国が北韓など外国からの核攻撃の脅威にさらされた場合、アメリカが核兵器の抑止力を提供し、韓国の安全を保障するという考え方です。
オースティン長官は、韓米同盟について「北東アジアの平和と安定の中心軸であり、もっとも模範的な同盟」と評価し、「今後も同盟関係をさらに発展させるため緊密に連携していく」と述べました。
2人は、韓半島を含む域内の情勢を踏まえると、両国の緊密な連携がいつにも増して重要な時期だという認識で一致しました。
これは、北韓の核問題などを念頭に置いたものとみられます。
2人は、近い時期に直接会って、多様な懸案について踏み込んだ議論を行うことにしたということです。
オースティン長官は、黒人として初めての国防長官で、陸軍大将出身です。
アメリカ議会での人事公聴会で、オースティン長官は、こう着状態に陥っている韓国との防衛費分担金交渉について、早期に妥結したい考えを明らかにするなど、韓米同盟の強化を強調しています。

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