バイデン大統領の政権引き継ぎ委員会に参加した北韓専門家で、韓国系アメリカ人のチョン・パク(韓国名:パク・ジョンヒョン)氏が、アメリカ国務省の東アジア太平洋担当の副次官補に就任することになりました。
パク氏は現地時間の26日、自身のSNSを通じて「東アジア太平洋副次官補として国務省に合流することになった」とし、「アメリカの国民に再び奉仕できて光栄だ」と書き込みました。
パク氏は、バイデン大統領の政権引き継ぎ委員会が構成した機関検討チームの情報当局分野に名前が挙がったことがあります。
パク氏は、アメリカ国家情報局(DNI)東アジア担当副情報官、CIA=中央情報局東アジア太平洋ミッションセンター局長などを歴任し、2017年9月からブルッキングス研究所の韓国碩座を務めました。