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文化

「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」 日本で開催

Write: 2021-02-22 15:12:05Update: 2021-02-22 15:46:42

「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」 日本で開催

日本で韓国関連の書籍情報を発信している「K-BOOK振興会」と韓国関連書籍の出版社「クオン」が、韓国文学の優れた翻訳者を発掘するため「日本語で読みたい韓国の本、翻訳コンクール」を開催します。 
このコンクールは、韓国文学翻訳院が後援します。
「クオン」の金承福(キム・スンボク)代表は、「5回目を迎えるコンクールは、いまや韓国文学の翻訳家の登竜門とされ、コンクールによって出版される本を待っている読者も多くなっていて、韓国文学のすそ野を広げる役割を果たしている」と話しています。
最近、日本では「82年生まれ、キム・ジヨン」など、韓国の小説だけでなくエッセイにも関心が集まっているほか、K-POPなど大衆文化以外にも、文学など韓国文化への関心も高まり、優れた翻訳家が求められています。
コンクールには、文学作品の翻訳出版の実績が1作品以下の個人であれば、国籍、年齢、居住地などに関係なく応募でき、小説家、尹厚明(ユン・フミョン)氏の短編小説集「韓国語の時間」に収録された「白い船」と、韓国科学文学賞を受賞した小説家、ファン・モグァ氏の短編集「夜の顔」に収録された「モーメント・アーケード」の2作品を日本語に翻訳して応募します。
 審査の結果はことし11月に発表され、受賞作は「クオン」が出版することになります。

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