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政治

韓国・日本・ロシア結ぶ国際航路 運航再開の見通し

Write: 2021-02-26 10:20:58Update: 2021-02-26 11:09:30

2019年に韓日関係の悪化などの影響で中断された、韓国東海と日本、ロシアを結ぶ国際航路の運航が、今後再開される見通しとなりました。
2009年6月、韓国の江原道東海港から日本の鳥取県境港市とロシアのウラジオストクをつなぐ、いわゆる「環東海航路」の運航が始まりました。
しかし、2019年、日本政府による韓国への輸出管理強化を受け、韓国では、日本製品や日本旅行に対するボイコット運動が広がったことで、乗客が減少し、経営悪化によって、「環東海航路」の運航は中断されました。
江原道(カンウォンド)と東海市、海運会社「ドゥウォン上船」の三者は24日、業務提携を結び、「環東海航路」の活性化に向け積極的に協力することにしました。運航再開の手続きが順調に進めば、来月にも韓国東海・日本・ロシアを結ぶ貨客船が就航される見通しです。
一方、「環東海航路」の運航を巡っては、2019年に運航が中断される前まで、江原道と東海市が条例を制定し、90億ウォンに近い補助金を支給することで運航が維持されてきた経緯があることや、新型コロナウイルスの感染拡大で、国をまたぐ人の移動が難しくなっていることなどから、一層効率的な運営対策が求められます。
これについて、崔文洵(チェ・ムンスン)江原道知事は、「東海市と連携して、北方物流センターをより活気づけることで、この地域の物流・観光を復興できるようよりよい道を模索することにする」と話しました。

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