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国際

ラムザイヤー氏「慰安婦=売春婦」論文 日本人学者らが批判セミナー開催へ

Write: 2021-02-26 11:10:30Update: 2021-02-26 11:12:11

ラムザイヤー氏「慰安婦=売春婦」論文 日本人学者らが批判セミナー開催へ

Photo : YONHAP News

アメリカ・ハーバード大学ロースクールのジョン・マーク・ラムザイヤー教授が論文で「旧日本軍慰安婦は売春婦だ」と主張したことについて、日本の学界や市民社会からも批判の声が上がっています。
旧日本軍慰安婦に関する学術サイトを運営する日本の市民団体「ファイト・フォー・ジャスティス(Fight for Justice)」は26日、日本史研究会、歴史学研究会、歴史科学協議会などの学術団体と共同でラムザイヤー教授の論文を批判するオンラインセミナーを来月14日に開催すると明らかにしました。
セミナーでは、旧日本軍慰安婦問題を研究してきた中央大学の吉見義明名誉教授がラムザイヤー氏の論文の問題点について発表する予定です。
また、シンガポール国立大学の茶谷さやか教授も「ラムザイヤー氏の慰安婦論文をめぐって今起きていること」というテーマで発表します。
このほか、大阪産業大学の藤永壮教授や同志社大学の板垣竜太教授、トロント大学の米山リサ教授などが発言する予定です。
主催側は、「旧日本軍慰安婦は売春婦だ」と主張するラムザイヤー教授の論文は、歴史修正主義の考え方にもとづくものだと批判しています。
今回のセミナーは、ラムザイヤー氏の論文について専門の立場から検討・批判する日本で最初のセミナーで、どのような指摘が行われるか注目されます。

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