メニューへ 本文へ
Go Top

政治

韓国与党 ソウル市長選候補に朴映宣氏を擁立

Write: 2021-03-02 11:10:11Update: 2021-03-02 11:42:32

韓国与党 ソウル市長選候補に朴映宣氏を擁立

Photo : YONHAP News

与党「共に民主党」は、4月のソウル市長補欠選挙の候補に朴映宣(パク・ヨンソン)前・中小ベンチャー企業部長官を擁立することを決めました。
朴氏は1日、共に民主党の候補者を決めるための党内選挙で、最終得票率69.56%で禹相虎(ウ・サンホ)氏(30.44%)に2倍以上の差をつけて勝利しました。
党内選挙をめぐって、事前の予想では、朴氏は市民の認知度が高く、禹氏は党内の組織力で優位に立つとされていましたが、選挙結果は予想外の大差がつきました。
この結果について、故・朴元淳(パク・ウォンスン)前ソウル市長のセクハラ疑惑という不祥事を受けて行われる補欠選挙である点や、大統領選挙を1年後に控えて政権審判論が浮上していることが党内支持層の危機感を刺激したことなどが背景にあると分析されています。
朴氏は、地上波テレビMBCの記者出身で、2004年に当時の「開かれたウリ党」の報道官として政界デビューしました。その後、党の最高委員などを経て第19代国会では、女性初の国会法制司法委員長や女性初の院内代表を務めました。
朴氏は、2011年と2018年にソウル市長選挙の党内選挙で朴元淳前市長に負けていて、今回がソウル市長選挙3回目の挑戦となります。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >