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政治

韓国の国産戦闘機「KF-X」 来月末に試作機が完成披露へ

Write: 2021-03-02 13:06:26Update: 2021-03-02 18:53:33

Photo : YONHAP News

韓国の国産戦闘機「KF-X」の性能試験用の試作機が来月末に完成し、公開されることになりました。 
防衛事業庁と韓国航空宇宙産業が1日、発表したところによりますと、 韓国製の戦闘機「KF-X」の試作1号機の出庫式が来月末に行われる予定です。
国産戦闘機の開発は、2001年に当時の金大中大統領が言及して以来、20年ぶりの成果となります。
「KF-X」の試作機は、合わせて6機で、来月の1号機の出庫を手始めに、来年上半期まで6機すべての組み立てを終える予定です。
防衛事業庁と韓国航空宇宙産業は2016年1月から韓国型戦闘機体系の開発に着手しました。
最初の国産戦闘機ということで、部品の65%で国産化を目指しました。
ランディングギアなど中核部品を国産化したほか、アメリカが技術移転を拒否した「アクティブ電子走査アレイ(AESA)レーダー」の開発にも成功しました。
飛行環境をシミュレーションする検証装置は、開発をはじめてから4年で国産化に成功し、小型武装ヘリコプター「LAH」の開発も大詰めの段階にあります。
外国製の最先端兵器の場合、輸入したあとも、修理や改良に製造国の許可が要りましたが、「KF-X」は試験飛行などを経て2026年から、実戦配備されれば、量産後の修理や改良を韓国軍の必要に応じて独自で行うことができるようになります。

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