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政治

韓国検察トップの辞意受け入れ、民情首席秘書官も交代へ 文大統領

Write: 2021-03-05 11:31:35Update: 2021-03-05 15:14:42

韓国検察トップの辞意受け入れ、民情首席秘書官も交代へ 文大統領

Photo : YONHAP News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は4日、韓国検察のトップの尹錫悦(ユン・ソギョル)検察総長の辞意を受け入れたのに合わせ、大統領府青瓦台の申ヒョン秀(シン・ヒョンス)民情首席秘書官の辞表を受理しました。
尹検察総長が辞意を表明してからおよそ1時間後に辞意を受け入れると明らかにしましたが、発表の際には「文大統領が辞意を受け入れる」との一言にとどめ、尹検察総長の辞意に対してこれといった対応を取らないとする姿勢を示しました。
ただ、政界での反応は大きく分かれました。
与党「ともに民主党」は、尹検察総長が政治的な損得を考慮し、辞任を決めたと批判する一方、最大野党「国民の力」は、非道な政権が検察総長を追い出したと批判しました。
民情首席秘書官の交代は、文大統領が尹検察総長の辞意を受け入れると発表してからわずか45分後に行われました。
申秘書官は、検察幹部の人事をめぐって朴範界(パク・ボムゲ)法務部長官と対立し、何度も辞意を表明しましたが、先月22日に文大統領に自身の進退を一任していました。
民情首席秘書官の交代は、任命からわずか63日で行われ、検察をめぐる対立を抑え、国民のための懸案に集中したい意思を示したものとみられます。
後任には、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権で青瓦台の法務秘書官を務めた監査院の金晋局(キム・ジングク)監査委員が任命されました。

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