中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は8日までに新たに346人が確認され、累計で9万2817人になりました。
3日ぶりに300人台に減りましたが、土日と検査数が少なかったことが影響したとみられます。
新たな感染者346人のうち、国内での感染は335人で、残りの11人は海外からの入国者でした。
地域別には、ソウル97人、京畿道(キョンギド)128人、仁川(インチョン)15人と首都圏だけで合わせて240人で、全体の71.6%に上りました。
死者は8人増えて合わせて1642人になりました。
主な感染事例としては、京畿道安城(アンソン)にある従業員570人あまりの畜産物販売店で6日、感染者が確認され、その後の全数検査でこれまでに合わせて50人の感染が確認されています。
一方、新型コロナのワクチンの接種は、先月26日の開始からこれまでに、対象者の1.24%にあたる31万6865人が受けました。
副反応の報告は新たに226件あり、累計で3915件になりました。
接種後の死亡報告は、3人増えて合わせて11人になりました。
いずれもワクチンの接種との因果関係は明らかになっていません。