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政治

韓米合同軍事演習 期間中、韓国軍将軍による作戦指揮の予行演習行う

Write: 2021-03-08 14:41:02Update: 2021-03-08 18:32:39

Photo : YONHAP News

韓米合同軍事演習が8日から始まりましたが、この期間中、戦時作戦統制権の移管に向けて、韓国軍の将軍が作戦を指揮する予行演習が一部行われるもようです。 
国防部の報道官は8日、定例の会見で、韓米合同軍事演習の期間中、戦時作戦統制権が移管されたあと、韓米連合軍司令部に代わって新たな軍司令部となる「未来連合司令部」の運用能力の検証ができなくなったことについて、「新型コロナの状況や戦闘準備態勢などあらゆる条件を総合的に考慮して判断したものだ」と説明しました。
しかし、演習期間中、韓国軍の将軍が作戦を指揮する予行演習を一部行うことを決めたということです。
韓国軍は、今回の演習で、戦時作戦統制権移管に向けた実質的な進展を図るとしていましたが、アメリカが移管の条件としている演習の規模には及びません。
韓米は2014年、「未来連合司令部」の運用能力の検証とともに、韓国軍の防御および攻撃能力の拡充、北東アジア情勢の安定などを戦時作戦統制権移管の条件とすることで合意しています。
一方、韓米合同軍事演習に際しての北韓の動向については、「これといった動きはない」と明らかにしました。

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