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政治

李洛淵氏 「共に民主党」代表を退任 大統領選出馬への一環

Write: 2021-03-09 13:11:02Update: 2021-03-09 17:28:31

李洛淵氏 「共に民主党」代表を退任 大統領選出馬への一環

Photo : YONHAP News

与党「共に民主党」の李洛淵(イ・ナギョン)代表が、来年の大統領選挙までちょうど1年となる9日、大統領選挙に立候補する一環として党代表を退任しました。 
李氏は9日、共に民主党のインターネット掲示板に「退任のあいさつ」を載せ、そのなかで、高位公職者犯罪捜査処の設置や権力機関の改革、重大災害処罰法、それに商法、公正取引法、金融グループ監督法のいわゆる「公正経済3法」などを党内の指導部と協力して成立させたことを、成果に挙げました。
また、「これはひとえに、国民の皆様が去年の総選挙で共に民主党に圧倒的な議席を与えてくださったおかげだ」として、感謝の意を示しました。
李氏は、「党代表として自分の足りないところも多く確認した。国民と党員の皆様に心配をおかけし、恐縮だ。その分、たくさんのことを学び、成長することができた」と語りました。
李氏は、「党代表から退いたあとも、韓国が、豊かで世界をリードする国へと進むよう、未来のビジョンを準備する。文在寅(ムン・ジェイン)政権の成功と韓国の発展に向けて、今後も自分なりの役割を果していく」と話しました。
李氏の退任は、党の代表や最高委員が大統領選挙に立候補するためには、大統領選挙の1年前までに辞任するよう定めている党則によるものです。
李氏は、退任後も選挙対策委員長などを務め、来月のソウルと釜山の市長再選挙・補欠選挙に向けて前面に出て党を指揮する方針です。
共に民主党はことし5月の全党大会で新たな代表を選出するまで、金太年(キム・テニョン)院内代表が代表権限を代行する体制となります。

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