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国際

慰安婦論文のラムザイヤー教授 「私の手を離れた」

Write: 2021-03-09 14:52:14Update: 2021-03-09 18:37:41

Photo : YONHAP News

旧日本軍慰安婦は自発的な契約を結んだ売春婦だという論文を発表し、論争を呼んでいるアメリカ・ハーバード大学ロースクールのマーク・ラムザイヤー教授が、論文について「私の手を離れた」として、釈明するメールを同僚に送っていたことがわかりました。 
ハーバード大学の新聞「ハーバード・ クリムゾン(Harvard Crimson)」が現地時間の8日、報じたところによりますと、ラムザイヤー教授は先月25日、ロースクールの同僚の教授にメールを送り、そのなかで「論文の内容について詳しく説明したいが、それは私の研究の中心的な課題ではない。論文は、自生する能力を持ち、もう私の手を離れた」と話したということです。
ラムザイヤー教授はKBSの取材には応じていませんが、「ハーバード・ クリムゾン」側には、批判に答える文章や資料を準備していると伝えました。
一方、アメリカのAP通信は、ラムザイヤー教授の慰安婦に関する主張が大きいな論争を呼んだと伝え、イギリスの日刊紙「ガーディアン」はこの問題が「怒りを触発した」と報じるなど、アメリカやイギリスのメディアがこの問題で相次いで、ラムザイヤー教授を批判する記事を載せています。
アメリカの保守系メディア「FOXニュース」は、「ラムザイヤー教授の行動に、大きな憤りを感じる」という内容のコラムを掲載しました。
こうしたなか、ラムザイヤー教授はハーバード大学の日米関係プログラムが主催するオンラインセミナーにパネルとして出席し、日本の司法体系を擁護する発言をし、注目を集めています。

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