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サイエンス

異常確認された韓国の次世代中型衛星1号、22日に再打ち上げ

Write: 2021-03-22 09:31:06Update: 2021-03-22 10:46:17

異常確認された韓国の次世代中型衛星1号、22日に再打ち上げ

Photo : YONHAP News

韓国科学技術情報通信部は21日、韓国で開発された地球観測用の次世代中型衛星1号を22日午後3時7分ごろ、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げる予定だと発表しました。
この衛星は当初は20日に打ち上げる予定でしたが、衛星を搭載するロシアのソユーズ2.1aロケットに異常が確認されたため、打ち上げが延期されました。
科学技術情報通信部によりますと、ロケットの打ち上げを担当しているロシア企業が、異常が確認されたソユーズ上段の制御システムを点検し、最終試験を経て22日に再打ち上げを行うということです。
この衛星は、ことし1月22日に韓国航空宇宙研究院(大田市)を出発して24日にバイコヌール宇宙基地に到着し、韓国航空宇宙研究院の技術チームがおよそ50日間、機能点検や燃料注入、発射体の組み立てなど、打ち上げに向けた作業を行いました。
韓国の独自技術で開発された次世代中型衛星1号は、高度497.8キロメートルの軌道上で通信点検などおよそ3か月間の初期運用を経て、6月以降に本格運用し、精密な観測映像を地上に届けることになります。

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