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社会

不法滞在外国人40万人も新型コロナワクチンの接種可能 

Write: 2021-04-07 09:18:37Update: 2021-04-07 09:29:10

不法滞在外国人40万人も新型コロナワクチンの接種可能 

韓国政府は、韓国に不法滞在している外国人も、新型コロナウイルスワクチンの接種を受けられるようにする方針を明らかにしました。
新型コロナウイルス予防接種対応推進団は6日、韓国に不法滞在している外国人も、ほかの外国人と同じ基準に沿って、新型コロナウイルスワクチンの接種を受けられるようにする方針を明らかにしました。
法務部によりますと、今年2月時点で韓国に滞在している外国人は201万1259人で、このうちおよそ2割に当たる40万人近くが、違法滞在者となっています。
推進団は、ワクチン接種を受ける外国人に対し、ウイルス検査と同様、不法滞在をしているかどうかを確認しない方針で、取り締まりや国外追放などの不利益を受けることはないと説明しました。
今回、推進団の発表があるまで、3か月以上滞在する外国人については、韓国国民と同じ基準に沿って、ワクチンの接種を受けられると発表されていましたが、不法滞在者がこの対象に含まれるかどうかは明らかにされていませんでした。
推進団の関係者は、「ことしの初め、ワクチン接種総合計画を発表した当時、すでに内部では不法滞在者を含む外国人について、韓国国民と同じ基準で接種の対象に含める方向で協議を進めていた」として、不法滞在している外国人は、65歳以上の高齢者の接種が始まる今月第一週目から、接種を受けることができると説明しました。

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