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社会

ソウル・釜山市長選など投票率 午後1時現在で39.3%

Write: 2021-04-07 14:41:43Update: 2021-04-07 15:31:39

ソウル・釜山市長選など投票率 午後1時現在で39.3%

Photo : YONHAP News

中央選挙管理委員会によりますと、ソウルと釜山(プサン)の市長などを選ぶ再選挙・補欠選挙の、7日午後1時現在の投票率は、39.3%でした。
中央選挙管理委員会によりますと、有権者1216万人のうち、今月2日と3日に行われた期日前投票と合わせて、7日午後1時現在までにあわせて445万人が投票に参加したということです。
7日午後1時現在の投票率39.3%は、直近の選挙だった去年の総選挙の午後1時時点の投票率49.7%に比べると低い水準ですが、今回の選挙が再選挙・補欠選挙であることや、投票が平日に行われたことが影響したものとみられます。 
ソウル市長選挙には40.6%にあたる341万人あまりが投票し、釜山市長選挙には35.5%にあたる104万人あまりが投票したということです。
今回の選挙でどれくらいの投票率を記録するか、そして20代がどの陣営を支持するかが重要なポイントとなります。
保守より革新を支持する傾向が強い20代は、2017年に行われた前回の大統領選挙以降、地方選挙と総選挙で与党を支持してきましたが、今回の選挙では、変化が見られる可能性があります。
検察との対立や不動産政策の失敗など、現政権が掲げる「公正」のイメージが弱まり、30代よりも保守的な傾向を見せ始めているからです。
今回の選挙は、文在寅(ムン・ジェイン)政権の4年間に対する中間評価の意味合いもあるとされ、結果によっては残り任期の国政運営に大きく影響するとの見方が出ています。

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