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国際

韓国輸出のUAEバラカ原発1号機 商業運転を開始

Write: 2021-04-08 01:26:39Update: 2021-04-08 09:53:15

韓国輸出のUAEバラカ原発1号機 商業運転を開始

Photo : YONHAP News

韓国が初めて海外に輸出した原子力発電所、UAE=アラブ首長国連邦のバラカ原発1号機が現地時間の6日、商業運転を開始しました。
UAE政府は、現地時間の6日、バラカ原発1号機が商業運転を開始したと発表しました。
バラカ原発1号機は、UAEでは初の商業用原発となります。
韓国電力は、韓国が開発した原発4基をUAEに建設するバラカ原発事業を2009年から行っていて、4基が全て稼動すればUAEの発電量25%を占めることになります。
韓国電力の関係者は「バラカ原発1号機が商業運転を開始したことで、韓国原発の能力を世界に証明することができた」として、「これは新しい原発市場で第2の原発輸出を進める足がかりになるだろう」と期待を示しました。
バラカ原発1号機の商業運転を受け、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は6日、アラブ首長国連邦アブダビ首長国のムハンマド・ビン・ザイド皇太子にお祝いの書簡を送りました。
文大統領は、書簡で、2018年3月に、UAEを訪問中に、ムハンマド皇太子と共にバラカ原発の完工式に参加したことに触れ、バラカ原発はUAEの革新のアイコンで、両国の友情の象徴であると記しました。
そのうえで、残り3基の原発の商業運転も無事成功することを願うと述べています。

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