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韓半島

北韓の太陽節の関連行事 新型コロナ禍前の規模で実施か

Write: 2021-04-13 14:15:28Update: 2021-04-13 14:21:01

北韓の太陽節の関連行事 新型コロナ禍前の規模で実施か

Photo : YONHAP News

北韓が今月15日の故金日成(キム・イルソン)主席の生誕記念日「太陽節」を控えて、記念行事や公演などを新型コロナウイルスが流行する前のおととし並みの規模で開催していることがわかりました。 
統一部の当局者は13日、記者団に対して、「北韓は、太陽節を前に、群衆体育大会や書芸祝典など様々な記念行事を開催している。これは、新型コロナが流行する前のおととし並みの規模だ」と明らかにしました。
この当局者は、「去年は記念行事はもとより、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の錦繍山(クムスサン)太陽宮殿への参拝や、中央報告大会など、ほとんどの対面行事が行われなかったと把握している」と話しました。
北韓は、故金日成主席の生誕から100年だった2012年と、105年だった2017年の太陽節には、軍事パレードなど大規模な行事を開催しました。
この当局者は、「最近、労働党の行事も、金委員長が出席する対面方式で開催している。これは、国を挙げての行事を対面方式で開催できるほど、新型コロナの状況をうまく管理していることをアピールするためとみられる」とコメントしました。
ただ、「万景台(マンギョンデ)国際マラソン大会のように海外から多くの人が参加する行事は、去年と同じく開催しないため、国内だけで行える行事のみ新型コロナが流行する前の水準を回復したとみられる」と述べました。

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