韓日米3か国の合同参謀議長が、今月の末に対面での会合を行うことで調整していることがわかりました。
軍の消息筋は13日、アメリカのインド太平洋軍のジョン・アキリーノ司令官の就任式が、今月末にハワイで開かれるのを機に、韓日米の合同参謀議長による対面での会合を開催することで3か国が調整を行っていると明らかにしました。
会合では、韓日米3か国間の軍事協力をはじめ、北韓や韓半島など、周辺地域の安保情勢について意見が交わされるものとみられます。
前回の会合は、去年11月にテレビ会議形式で行われましたが、対面での会合は、2019年10月以来はじめてとなります。
去年11月のテレビ会議形式での会合では、インド太平洋地域の平和と安全を高めるため、安保上、懸念される問題を解決するため引き続き取り組み、多国間の協力を拡大することで一致しました。
一方、韓国の合同参謀本部議長と日本の自衛隊統合幕僚長による2国間会合は、今回、計画されていないということです。