メニューへ 本文へ
Go Top

政治

文大統領 ロシア製ワクチンの導入検討を指示

Write: 2021-04-22 13:02:33Update: 2021-04-22 17:00:21

文大統領 ロシア製ワクチンの導入検討を指示

Photo : YONHAP News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、ロシア製の新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」の導入の可能性をチェックするよう指示を出したことがわかりました。
大統領府青瓦台が22日、明らかにしたところによりますと、文大統領は国内でワクチン需給に対する懸念が高まっているなか、ロシア製ワクチンの導入も必要だとする参謀陣の意見を受けて、検討を指示したということです。
スプートニクVは、去年8月にロシアが世界で初めて承認した新型コロナウイルスワクチンで、初期は効果に対する疑問がありましたが、最近では予防効果が実証されたとする研究結果が出てています。
外交部の当局者は、「ドイツなどのヨーロッパ諸国でも輸入するという話があるため、導入を検討している」と説明しました。
このため青瓦台では、スプートニクVの使用実態や副反応についてチェックしているということです。
青瓦台は先週、国家安全保障会議(NSC)常任委員会でロシア製ワクチンの導入問題が検討されたとして、「ワクチンの追加確保に力を注ぐことに決まった」と明らかにしました。
一方、李在明(イ・ジェミョン)京畿道(キョンギド)知事は、青瓦台に対してスプートニクVを含む様々なワクチンを検証し結果を公開するよう要請しました。
李知事は「ワクチンの選択の幅を広げるために、様々なワクチンについて検証を行うべきだ」と語っています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >