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政治

文大統領 新検察総長に金オ洙前法務部次官を指名

Write: 2021-05-04 12:03:53Update: 2021-05-04 18:40:14

Photo : YONHAP News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は3日、尹錫悦(ユン・ソギョル)前検察総長の後任に、金オ洙(キム・オス)前法務部次官を指名しました。 
尹前検察総長は任期を4か月ほど残した3月4日に辞任しています。
大統領府青瓦台の関係者は、金氏について「大検察庁科学捜査部長、ソウル北部地方検察庁長、法務部次官など、法務・検察の主なポストを歴任し、豊富な経験を積んでいる」と評価しました。
また「検察改革を進めたチョ国(チョ・グク)元法務部長官と秋美愛(チュ・ミエ)前法務部長官を補佐したことも強みと評価している」と話しました。
金氏は2018年6月から2020年4月まで、法務部次官を務め、文政権の法務部長官3人を補佐したことから、いまの政権が進める検察改革についての理解度は高いと評価される一方で、現政権に近い人物ばかり起用した人事だという批判の声も出ています。
政府が任命同意案を国会に提出すれば、国会は20日以内に人事聴聞会を開き、同意するかどうかを決めます。
国会が人事に同意すれば、文大統領の承認を経て、検察総長としての任期が公式に始まります。
検察総長の任期は2年であるため、金氏は文政権の最後の検察総長になりそうです。

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