60歳から64歳の国民を対象にした新型コロナのワクチン接種が、7日から始まりました。
新型コロナ予防接種対応推進団は、60歳から64歳の人395万5000人のうち、78.8％に当たる311万7000人あまりがワクチン接種の事前予約を行ったと明らかにしました。
60歳以上の高齢者のうち、事前予約を行わなかった人については、残余ワクチンがあれば接種を受けられるということで、残余ワクチンがある医療機関に電話もしくは訪問して予約するか、IT大手「ネイバー」と「カカオ」などSNSを通じて当日予約も行えるということです。
また、7日から30歳未満の幼稚園や保育園、小学1・2年生の教師に対するファイザー製ワクチンの事前予約が始まりました。締め切りは今月15日で、接種期間は15日から26日までです。
加えて、30歳未満の韓国軍兵士に対するワクチン接種も7日から始まりました。対象者は41万4000人あまりで、このうち接種を希望した兵士は、軍の医療機関でファイザー製ワクチンを接種するということです。
新型コロナワクチンの1回目の接種者は759万人を突破し、人口に対する接種率は14.8%になりました。