中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は10日までに新たに611人が確認され、累計で14万6303人になりました。
新たな感染者611人のうち、国内での感染は594人、残りの17人は海外からの入国者でした。
ソウル213人、京畿道（キョンギド）176人、仁川（インチョン）22人など首都圏だけで全体の69.2％にあたる411人の感染者が確認されました。
死者は2人増えて、合わせて1979人になりました。
一方、10日からアメリカのヤンセンファーマ製ワクチンの接種が始まりました。対象者は30歳以上の予備軍や民間防衛隊員など89万人あまりです。
ワクチンに余りが発生した場合は、60歳以上の予備名簿をもとに優先分配され、それ以下の年齢はSNSを通じて当日申請することができます。
来週からは、20代の社会必須人員（エッセンシャルワーカー）や医療スタッフ、一部の教師などに対するファイザー製ワクチンの接種もスタートします。
１日のワクチン接種者は70~80万人に達していて、10日までには１回目の接種を終えた人は1000万人を突破するものと予想されています。