中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は14日までに新たに399人が確認され、累計で14万8273人になりました。
1日の新たな感染者数が400人を下回ったのは、3月29日以来、77日ぶりです。
新たな感染者399人のうち、国内での感染は360人で、残りの39人は海外からの入国者でした。
地域別には、ソウル120人、京畿道(キョンギド)113人、仁川(インチョン)13人と、首都圏だけで全体の68.3%にあたる246人に上りました。
主な感染事例としては、与党「ともに民主党」議員の事務所で発生したクラスター=集団感染でこれまでに合わせて35人の感染が確認されています。
死者は3人増えて、合わせて1988人になり、韓国の致死率は1.34%になりました。