KBO=韓国野球委員会は16日、東京オリンピックの野球競技に参加する韓国代表選手24人を発表しました。
サムスンの投手ウォン・テインやKIAの新人投手イ・ウィリなどが韓国代表として出場することになりました。
アメリカ・メジャーリーグで活躍し、最近KBOリーグに復帰したSSGの外野手チュ・シンスとサムスンのオ・スンファンは、最終候補から外れました。
韓国代表はソウル・高尺(コチョク)スカイドームで訓練を行う予定で、7月29日午後7時に横浜スタジアムで行われるグループステージ初戦でイスラエルと対戦し、翌日の31日午後7時にはアメリカとのグループステージ最終戦に挑みます。
2008年の北京オリンピックで9戦全勝で金メダル獲得を成し遂げたキム・ギョンムン監督は、「ディフェンディングチャンピオンとして、われわれの目標を必ず達成できるように最善を尽くす」と意気込みを示しました。
オリンピックの野球は、2008年の北京オリンピックを最後に競技種目から外され、ことしの東京オリンピックで再び正式種目に採択されました。